食事について(もったいない)
食欲にはお腹がすいた時に食べたいという事とおいしいから(好きなものだから)食べたいがあります。
お腹がすいた時はなかなか我慢することは難しいですし、生きるために栄養が必要です。
食べる事がいけないのではありませんから適量を食べるという事です。
腹八分目とよく言われるように、もう少し食べたいくらいのところで止めておくとよいでしょう。
食べ方も野菜を先に食べると腸での吸収がゆるやかになり良いでしょう。
好きなものやおいしいものはやはり食べたいですから食べる量と回数を加減するとよいでしょう。
食事でよく言われたり思ったりする事に「もったいない(残してはもったいない)」から食べるという事があります。もうお腹がいっぱいになり食べたいわけではなく目の前にあるから食べるとか、さらには残すともったいないから食べるという事です。
よく考えると、「おいしくて食べたい」や「生きるために必要な栄養を摂取するため」ではありません。
本当は食べ物を粗末にする事がもったいないのです。
つまり、食べたい食事の量や生きるのに必要な栄養を摂取するためでもないのにそれ以上の食べ物の量を最初に多く用意したことが「もったいない」のです。残さないために食べるのは無駄です。
豪華さやおもてなしのためであったり、このくらい食べるだろうという予測が多すぎたりという事です。
豪華さやおもてなしのために多めに用意したのならば、見て楽しんでいるので食べきらなくても目的は果たしたのではないでしょうか。
残ったら冷蔵庫に保存して後で食べればよいでしょう。
多く用意してしまったのなら、食べる量の予測が間違ってしまったのですから、やはりその場で食べきらなくとも後で食べるように保存しておくのがよいでしょう。
もったいないからと食べてしまうと太ってしまったり成人病になったり健康を害してしまいます。
なによりスタイルが悪くなるのはいやですよね。
スタイルが悪くなり美容やダイエットに費やす時間とお金がもったいないです。特にダイエットは食事の量を減らして食欲を我慢することが多いです。実際我慢はとてもつらいですし途中であきらめてしまいダイエットに失敗することが良くあります。
運動でダイエットするにしてもつらい運動はなかなか続くものではありません。
また、食事のとり過ぎで糖尿病になったり高血圧になったりしたら病院に行くようになり病院に行く時間と医療費がかかりもったいないです。
食事の制限も厳しくなりより自由に食べ物を選べなくなります。食事制限をしなければならなくなると自由に食べる事の良さに改めて気づきます。好きなものを食べていたときは良かったなと実感します。
なによりも病気だという嫌な気持ちになります。
つまり、食べ過ぎこそ「もったいない」ことではないでしょうか。太り過ぎないで健康でいられる適度な量の食事が良いのです。
ところが、わかっていいるつもりでも、やはり食べ物は残したくないんです。
気持ちでは、もう食べなくてもいいのに残っていると食べなくてはと思って食べてしまい、またなんとなく手が出てしまいつい食べてしまいます。
むずかしいものです。
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