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高血圧について

高血圧は血管内の圧力が高いために血管に負担をかけています。
血液を高圧で血管の壁に押し付けている状態です。高脂血症の場合には脂肪を血管壁に塗っている状態です。
だんだん血管に弾力性が無くなってしまいます。
弾力性が無くもろくなってしまった血管に高圧で血液が流れたら、血管が破れやすい状態です。
脳溢血や、動脈瘤になったら大変危険です。
高血圧の方はよく「塩分を控えましょう」と言われます。
塩分を摂ると血液中に吸収されます。血液中の塩分濃度が高くなると、体は塩分濃度を一定に保とうとするため血液中に水分を取り込み血液量が増加します。
血液量が増加したため、血圧が上昇します。
日本人は一日に塩分を11g前後摂取しています。
理想は6〜7g未満ですので、日本人は明らかに摂取しすぎています。
ファミリーレストランでメニューを見ると一品毎に塩分量が記載されているお店があります。
一回の食事で6〜7gの塩分が含まれているものもあります。
塩分量を確認してお食事をしてください。
また、スープやソース類は残す方が塩分を控える事が出来るでしょう。

         


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