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体温調節

体は何もしていない時でも基礎代謝により、さらに生活動作をしている時や運動によっても熱を作っています。
熱は血流により運ばれ温度が上昇すると体の表面の毛細血管まで血液が流れるように調節されます。 血液により熱が運ばれ体の表面から体温を外気に逃がす働きをします。 また、汗腺から汗が分泌され気化熱により体表温度を下げています。 さらに肺に運ばれた血液からは呼吸により外部に熱を逃がしています。
冬のように寒いときには、体温を奪われないような働きをしています。 体の表面から熱を奪われないように、体の表面にある毛細血管へは血流が制限され熱を体の表面に伝え無いようにしています。 また、皮膚では汗腺を閉じて汗が出ないようにしています。 寒いときは、さらに体が熱を作り出すように調節しています。
このように体は一定の温度を保つように自動的に調節しています。これを生体恒常性(ホメオスターシス)といいます。

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